SSブログ

小説「阿部 寛事件」 (6/7) [小説]

では、続きをどうぞ!
**************

「西君は、どちらかっていうと、嵐の相葉雅紀だなぁ。結構もてるらしいぜ。北斗さんには、現在恋人はいない。勉強一筋!って感じでねぇ。オジサンには、研究内容との落差が、グッとくるねぇ。そうそう、発見者の日暮 千穂さんは、いまどき珍しい程のベリーショートスタイルなんだけど、これが似合うんだよねぇ。」
秋葉警部は、日暮千穂さんを思い出したのか、遠い目をした。
「秋葉警部!鼻の下、伸びてますよ!」
なんだか、ちょと腹がたってくる!こっちは、学会準備の手を止めて、話を聞いているのに!やっぱり男の人って美人に弱いんだなぁ…。
「おっと!失礼!」
「秋葉警部こそ、阿部寛じゃないですか?大柄だし、日焼けしてますし。」
ちょとふくれっ面しながら、言う。
「俺がかい?それなら、石原裕次郎といってくれよ。」
でもね~、秋葉警部って、裕次郎って柄じゃないんだよねぇ。秋葉といえば、秋葉原。
秋葉原といえば、昔は”電気街”だったけど、今では”アニメオタクの聖地”と化してしまった感がある。
秋葉警部が、コミケとかで、紙袋もってウロウロするの??
クックックッ、笑っちゃう!
ん?連想?ちょっと待ってよ…???
「もしかして、分かったかも。」

**************
明日は、いよいよ、解決編[ぴかぴか(新しい)]

←興味がある人も、ない人も、クリック募金にご協力下さい[わーい(嬉しい顔)]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。